タクシードライバーは視力等目の健康管理はかなり大切です
お客さんを目的にで、安全にお届けするのが、タクシー運転手の主たる業務ですから、タクシードライバーは、自分の目の健康には注意を払わないといけません
そもそも、これからタクシードライバーを目指す人は、第二種運転免許証取得の為には、視力等の検査基準に合格しないといけません
その基準とは
※視力が片目で0.5以上、両目で0.8以上であること(眼鏡・コンタクト可)
※深視力(遠近感・立体感を感じる能力)検査で既定の数値が得られること
この基準が、視力等、もともと自信がない人にとっては、高い壁になります
私も、高校時代、何故か受験勉強にはまってしまったのが原因で、それまで両目とも1.5あった視力が、一気に悪くなってしまいました
今では、メガネをかけないと、まともな視力検査にすら合格しません
メガネをかけても、左が0.9くらい、右は乱視がひどくて、0.5くらいまでにしか矯正できない状態です
今から約10ヶ月前の想い出ですが、本気でタクシー運転手を目指そうと決めた今年の2月に、タクシードライバーになる為の情報を、色々とネットで検索していた時期があります
その情報によると、やはり片目が0.5以上、両目で0.8以上見えることが合格条件基準でした
※どの会社に応募するのか?
※本当にタクシードライバーは稼げるのか?
※通勤はどうしようか?
※地理試験は難しいのか?
※実際に1人で乗務するまでの道のりは何段階あるのか?
こんな、色々な疑問を、今から10ヶ月前の私は、一人で検索しながら、自分なりにその対策を立てていました
でも、その大前提として、視力に関する合格基準に自分の目の状態が達しないと、そもそもタクシードライバーにはなれません
それ程、視力等の合格基準は私にとって、クリアーしなければならない重要課題でした
本気でレーシック手術も考えました
今使っているメガネを作ってもらった、自宅近所のチェーン店の眼鏡屋さんに足を運び、事情を話して相談しました
すると、 「それでは、もう一度視力を検査して見ましょう!」ということになり、その場で再検査してもらいました
その結果は、そのお店では、今以上の視力が出る商品はないとの事で、やはりメガネでの強制には限界がある事を知りました
でも、どうしてもタクシードライバーとして、自分の可能性を試してみたかったので、視力という検査合格基準に関しては、安心が欲しかったのです
どうせ、この課題クリアーの為には、予算をかけるつもりでしたから、メガネ以外の方法も考えました
それが、コンタクトレンズとレーシック手術でした
この情報も、ネットで検索して、有楽町にある有名な眼科・レーシック専門クリニックに電話して、実際に検診を受けました
事前に、凡その予算も聞いていましたが、30万円以上するその施術施設は、平日にも関わらず、大勢の施術希望者で混んでいました
こんなに、視力矯正で悩んでいる人が実際多い事に驚いたものです
レーシックの施術検査結果も不可でした
そのクリニックにて、2時間くらい時間をかけて、目の検査をしてもらいました
様々な検査装置室を移動して、色々な角度から検査がおこなわれます
結果は、レーシック施術は不可という検査結果を、眼科医から告げられました
いよいよ、視力矯正に関して、安心感が欲しかった私は追い込まれることになりました
今現在、タクシードライバーとして勤務している立場から考えると、そこまで神経質になる必要はなかったのですが、この時は本当に、第二種運転免許証取得の為の、視力に関する基準合格基準の安心感を求めていました
その、眼科医に相談すると、一般のメガネチェーン店では、限界があって、眼科医が経営するメガネ専門店を紹介してもらいました
その足で、やはり有楽町にあるメガネ・コンタクトレンズ専門点に行きました
そして、また視力の再検査です
そこでの見解は、何とか今以上の視力確保はできそうだという事で、メガネとハードコンタクトレンズを作ってもらいました
メガネの方は、レンズがNIkon制で特殊なレンズを使っています
ハードコンタクトレンズは今まで経験がなかったので、実際目に装着するのに、何回も練習が必要でした
こうして、タクシードライバーになる為の、視力に関しての検査合格基準について、やっと安心感が生まれました
これが、その時作ってもらった、メガネとハードコンタクトレンズです
メガネが70,000円くらい、コンタクトレンズが40,000円くらいかかりました
結果としては、第二種運転免許証は合格して取得できました
こんな風に、お金もかけて、足も運んで検査もして、メガネとコンタクトレンズを新調して、第二種運転免許証も取得できましたが、結局は新調したメガネもコンタクトレンズも試験会場では一度も使っていません
それまで使っていた古い方のメガネで検査基準は合格する事ができたのです
でも、運転免許証は更新時期がきます
その時は、更に年齢が加算されているので、免許更新様に、新調したメガネもコンタクトレンズも大切に保管しています
タクシードライバーになるには、この視力検査の他に深視力検査というものがあります
でも、この検査はあまり気にしなくても大丈夫です
実際に、自動車教習所でも入校前に検査されるのですが、ハッキリ言って、何だか良く見えませんでした
本番の免許試験場での検査も、実際に3本の柱が横に並んだ瞬間にボタンを押すのですが、全く解りませんでしたが、合格しました
確か、真ん中の柱が固定されていて、両端の2本の柱が前後に移動する仕組みになっているのですが、その移動時にモーター音がします
私は、そのモーター音の秒数で、横に並んだ瞬間を予測判断して、この検査基準は合格しています
視力に関して、実際にタクシードライバーになって感じている事
そんな、心配事が多かった10ヶ月前の想い出話が、随分長くなってしまいましたが、今、実際にタクシードライバーとして働いていて感じる事は、この仕事をしていると視力が良くなります
これは、少し不思議な話ですが、本当です
私は、家業で精密機器の修理もしているのですが、この場合は手元の至近距離ばかりを見ています
でも、タクシードライバーとして働いている、約20時間中は、遠くに焦点が合っています
人間の目は、この様な構造になっているのです
これから、タクシードライバーを目指そうとしている方で、視力に自信がない方は、是非、遠くを見る時間を作って下さい
何時間も遠くを見る時間確保は無理でしょうから、可能な範囲で試してみて下さい
タクシードライバーとしての一日の仕事が終わって、また手元ばかりを見ていると、また視力は落ちますが、遠くを見た後は、沢山のお金をかけなくても、視力は上がります
第二種運転免許証の本試験の日は、本を見ない様にして、なるべく遠くを見る様にして、一発で合格して下さい