タクシードライバーの仕事中被害事故に会いました

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タクシードライバーの仕事中被害事故に会いました

タクシードライバーという仕事を始めて、一年間と3ヶ月目に被害事故に遭遇しました

2017年6月28日(水)午前10時頃の出来事でした

虎ノ門ヒルズで4名のお客さんを乗せ、東京駅八重洲口の鉄鋼ビルまで送る途中の出来事でした

前方の信号機が赤色で、僕の車両は信号待ち停車車両先頭から数えて3番目に停車していました

すると「ドカンッ!」という大きな衝撃音と物凄い振動が車体を揺さぶりました

後部座席中央に座っていたOLさんの甲高い悲鳴も聞こえてきます

僕は一瞬何が起きたのか全く理解できませんでした

交差点の一角では長い間大規模な新築高層ビル工事が続いていたので

その工事用クレーンがタクシー車両に倒れて落ちてきたのかと思いました

そのくらい衝撃は強かったのです

その後すぐに状況が掴めました

信号待ちしていた4台の車両の列に、後方から車両が突っ込んできたのです

しかも突っ込んできた車両はタクシーです

こちらは信号待ちで停車中ですから、100対0完全な被害事故です

タクシードライバーという仕事は、その仕事柄事故に遭遇する機会は一般車と比較すると確率は高くなります

でも、まさか自分がこういう被害事故に会うとは想像もしていませんでした

この章では、僕の実体験を元に、もしこの様な被害事故に勤務中に遭遇した際の

現場での対処方法手順やその後治療中期間に関する休業補償について共有したいと思っています

事故に遭遇した際の対処手順

不幸にして事故に巻き込まれてしまった際には一般的な事故対応が求められます

タクシードライバーとしての勤務中の事故ですから、次の様な項目の手順を踏んで下さい

①人命救助:乗客に怪我がある場合はすぐに救急車を手配します

これは、自分がタクシードライバーとしての勤務中ではなくても、一般的に事故に遭遇した際の最優先行動です。勿論、自分自身も怪我をしていてそんな行動がとれない場合は別ですが、タクシードライバーとしての義務は事故に遭遇した時には最優先でこんな配慮をしてあげる必要があります。

②二次災害防止策:事故現場を見渡して二次災害の危険要因を防止します

この処置は少し難しく感じるかもしれませんが、車の外に出てみて周りを見渡して常識的な見解で判断すればいいと思います。例えば、事故が発生した状態はありのままを警察に見てもらいたいので、車両は動かさない方がいいのですが、明らかに事故発生時の状態が、二次災害を誘発し易いと判断した場合は、敢えて車両を安全な場所に移動すべきです。

③警察への連絡:110番通報し警察へ報告

警察への電話連絡の事です。今は常に携帯電話を携行している筈ですから、この行為はそんなに難しくない筈です。明らかに加害と被害がハッキリしているケースの場合は、通常は加害者にあたるドライバーが責任をとって警察に電話通報します。精神的な動揺や、事故の経験の有無等で、その場の状況を感知して、電話連絡できる人が速やかに行動を起こすべきです

④客の次のタクシーの依頼:事故が起きればその車両ではお客さんの輸送継続は無理です

タクシードライバーとして事故に遭遇した場合や、事故ではなくても、例えば違反をしてしまって、警察に捕まってしまった時は、基本的にはその場でお客さんの輸送はストップです。それ以上の輸送はできなくなります。この様なケースの場合は、お客さんの為に替りのタクシー車両を探します。そこまでの運賃は基本的にはお客さんからは頂けない事になっています。目的地までお客さんを運んで初めて運賃の受諾ができます。明らかにこちらが被害者の場合は、そこまでの運賃は加害者側のドライバーからもらい、その場で清算します。もし、運賃が高額で、加害者側のドライバーがその場で清算できない場合は、後日両会社間で清算します。

⑤所属営業所(自分の会社)への連絡:事実だけを簡潔に報告

自分の会社に電話連絡します。その際は、この後警察も現場に到着して忙しくなるので、事の経緯を簡潔に伝えます

・事故発生の場所と時間

・警察には連絡したという報告

・加害なのか被害なのか(自己判断)

・実車扱いの場合はお客さんの怪我の有無

・自分自身の怪我の有無

・その後営業が継続できそうかどうか

これ位の簡潔な内容で十分です。警察の見聞が終わった後に、詳しい状況は再度電話連絡してください

⑥事故相手の情報収集:会社名、本人確認、連絡先等

相手が名刺を持っていれば名刺をもらいます。ドライバー自身の携帯番号を記入してもらうとベストです。こちらへの連絡先を相手に伝えます。会社名、住所、電話番号、自分の氏名、住所、連絡先等で十分です。事故の補償関連は、お互いの会社の保険会社同士でおこなわれますから、お互いの基本情報だけ交換しておきます。

⑦警察による事故見聞:担当警察官の指示に従い進行します

間もなく最寄りの警察署の警官が現場に到着します。警察官の指示に従って、調書を取る事になります。通常は、運転免許書と車検証と自賠責保険証書の提出を求められるので、車検証等が車のどの場所に保管されているか位は普段から知っておくべきです。

⑧営業再開の可否:車両の破損状況、ドライバーの怪我の有無で判断します

この段階でその後の営業の継続の可否を判断します。自分の体が、継続して勤務できる状態なら、事故車でそのまま継続するのか、一旦営業所に帰って車両を交換してもらうのか等を営業所に電話して担当者と相談します。今回の僕の事故の場合は、車体の前後がかなり破損していて車両の継続使用は明らかに不可能でした。同時に自分自身の体の具合も良くなかったので、この日の営業はこの時点で終了しました。

⑨再度、所属営業所(会社)に連絡:事故車両はどうするのか?自走できる場合は修理会社へ格納します

この様な状況を詳しく報告する為に、改めて営業所に電話連絡を入れます。事故の程度によって、その後の流れは変わってきますので、会社の当日の責任者と話し合って決めて下さい。今回の事故の場合は、車両が何とか自走で走れそうだったので、会社が契約している指定修理工場に運びました。その後は、電車で会社に帰り、その場で所定の事故報告書を書き上げて、一旦帰宅してそのまま自宅近くの病院へ行きました。

⑩当日のその後の勤務の可否:会社の担当者と話し合ってその日の事故後の勤務について判断

当日、継続して勤務が不可能な場合は当然次回以降の出勤もできなくなる可能性が高くなります。事故当日は先ずは通いやすそうな病院で診断を受けて、その結果を改めて営業所に報告します。事故相手の会社の保険会社が有名な一流の会社であれば、通常は保険会社の方から、被害者ドライバー携帯に電話がかかってきます。保険会社の担当者に、通院した病院の連絡先を伝えれば、当日の診断料と今後の通院に関わる交通費等も、保険会社負担にて治療に専念できる契約になっています。そして、少し時間が経過すると、相手側の保険会社から休業補償に関する書類も郵便で届きますので、保険会社の担当者と電話で連絡を取りながら、通院して治療を進めていく事になります。その経緯は時々、営業所の責任者には伝えておきます。いつごろから仕事に復帰できそうか目処が立つまでは、保険会社指定の書類をキチット作成、郵送して治療期間中の休業補償は受け取る事ができます。只、僕自身被害事故当事者になったのは、タクシードライバーの仕事中も個人としても人生初経験なので、今後仕事に復帰できるまでの期間、保険会社や勤務している会社からどの様な保証をしてもらえるのかは不明です。時の経過とともにこのサイトに記録を残していきます

休業期間中の給与保証額に関して


実際に今現在通院しながら、自宅にて療養中です(2017年7月9日現在)

事故に遭遇してから、11日目になります

タクシードライバーとして勤務中に被害事故に遭遇してしまった場合の

会社を休んでいる期間中の給与保証に関しての諸々の事実や

注意点に関しては、このページを更新して配信していきます




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